グループ資本政策/主要経営指標/株主還元方針

中期経営計画(2016年4月~2019年3月)Try & Discover for the Next Stage ~成長領域拡大の3年~

グループ資本政策(ERMの戦略的活用)

当社グループでは、資本十分性の確保を最優先とし、エコノミック・ソルベンシー・レシオ(ESR)の必要水準を133%以上として、資本管理、リスク管理を行っています。

また、資本効率性については、中長期的な目標水準として、ROEV7.5%以上、新契約EVを中心とするコアROEV5.0%以上という水準を設定しています。

本中期経営計画では、グループ管理指標としてESRの中立水準を定めることにより、リスク・リターンの戦略的意思を示し、必要水準を維持するとともに、適正なリスクテイクにより資本効率性を向上させてまいります。

グループ資本政策(ERMの戦略的活用)の図

主要経営指標

企業価値(EV)および株主還元対象利益である実質利益を主要経営指標とし、EV成長率7.5%を超える安定的・持続的な成長を目指します。

グループ連結の主要経営指標

主要経営指標の図

  • ※ 実質利益は、当期純利益に、負債性内部留保(危険準備金繰入額、価格変動準備金繰入額)のうち法定基準繰入額を超過した額を加算して算出(税引後)。

株主還元方針

本中計では株主還元方針を見直し、株主還元を強化いたしました。

本中計期間中は、資本の十分性が維持されていることを前提に、安定的な「現金配当」と機動的な「自己株式の取得」を組み合わせて、実質利益の40%以上の株主還元を実施してまいります。

株主還元強化のポイント

  • 株主還元水準を「中長期的に実質利益の30%程度」から、「実質利益の40%以上」へ引き上げ。(2015年度決算より先行適用)
  • 2015年度決算より現金配当を1株当たり25円から30円へ引き上げ。また、2016年度からは中間配当を実施。
  • 自己株式取得の機動性を向上。

株主還元方針の図

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